告白した午後

今日はとても良い日だった。以前から意中の女性に交際を申し込んでOKをもらえたのだった。当初『私、ここ何年も恋愛をしていないもので、すいませんが少し考えさせてもらってもいいですか?』彼女は言った。正直これほど告白の返答を待つことが辛いとは思わなかった。その間、自分なりに彼女が言う『恋愛』について考えてみる。僕はいったい彼女とどんな恋愛がしたくて交際を申し込んだのか。そもそも恋愛がどういったものなのか、思えば今までそれほど深く考えたことがなかったように思う。恋愛、、、恋愛、、こうして言葉ばかりが頭を巡り、しまいにはゲシュタルト崩壊するように言葉の響きがグルグル回るだけで何も考えられなくなった。時計を見ると夜の9時、夕方からずっとこんな感じで過ごしていて気がつくと眠ってしまっていた。何について考えていたんだっけ。そうだ恋愛がどうのだった、結局何もまとまらないままじゃないか。ふとテーブルを見ると、メールの着信を知らせるランプが見え、自分でも驚くほどの速さでそれに飛びつく。目にした文字は『よろしくお願いします』だった。何を考えたのかは忘れてしまったが。この結果が冒頭の感想なのだった。

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